GitHub Educationのライセンスを申請するとStudent Developer Packが適用され、無制限のPrivateリポジトリを利用できるGitHub Proプランを2年間無料で使用できるようになります。
申請方法はこのQiitaの記事にわかりやすくまとまっています。
このライセンスは1度の申請につき2年間のみ有効で、その後どうなるかという話についてはネット上で見かけません。
少し前にライセンスの延長申請をしたのでこのエントリでは具体的な手続きの内容を紹介します。
ライセンスの更新時期が近づくとGitHub上でこんなメッセージが表示されるようになります。
また、「[GitHub] Coupon expiration reminder」というタイトルでメールも届きます。本文には「2年間クーポンが適用されていましたが、それが13日後に切れます。もしまだGitHub Educationの対象ならばリンク先で更新してください」という内容が書かれていました。
Thanks for using GitHub! A while ago you used a GitHub coupon that was good for $7.00 off 2 years of GitHub. This coupon will expire in 13 days (September 05, 2018).
If you are still a student or teacher, you may apply for a new academic discount coupon at 更新ページへのリンク
GitHubのページ上で表示されているメッセージの「re-apply」のリンクか、メールにあるリンクをクリックすると初回申込時と同じフォームにたどり着くので必要項目を入力していきます。
「Tell us what you need」と「Tell us about you」の項目を埋めます。このフォームの埋め方は先のQiitaのエントリが詳しいのでそちらを参照してください。
「Submit Request」をクリックして送信完了すると「Thanks for submitting!」と5日以内にメールの返信が来ますという内容が表示されます。
1度認証が通っているメールアドレスを使用していたためか、申込をした1分後にはメールボックスにメールが届いていました。
「Powerup get! Welcome to the Student Developer Pack.」というタイトルで2年間プライベートリポジトリを作成し放題なプランにアップグレードしましたよ、という内容のメールでした。
We’ve upgraded you to a plan with unlimited free private repositories, which will be free for the next two years. After that, you’ll get an email saying that your coupon is expiring. You can reapply for another coupon if you still have academic status. We don’t have any collaboration limits, so any group projects you may encounter can be hosted via your account.
以上の手続きでGitHub Educationのライセンス更新が完了です。5分程度で完了しました。
GitHubを使用するとgitがさらに便利に使えるようになるのでまだ使っていない方はぜひ使ってみてください!
おそらく2年後はGitHub Education対象ではないので、2年後からは毎月7ドル支払い、GitHub Proプランを利用しようと思います。
更新履歴
2019年11月12日
GitHub Proプランの説明が古いままだったので更新しました。
コメント