uVision4でbinにチェックサムを付与する方法をメモ。
LPCXperssoがインストールされていれば、以下の方法で問題なさそうです。
va009039の日記: LPC800-MAX(LPC11U35)のファームウェアの作成
http://va009039.blogspot.jp/2013/12/lpc800-maxlpc11u35.html
しかし、LPCXpressoがインストールされておらず、KeilのuVision4しかない場合もあります。
そんなときはLPCWAREにある以下の方法が有効なようです。(URLは.docxのため要注意)
https://www.lpcware.com/system/files/Bin%20File%20Creation%20using%20Keil_0.docx
PDF版
Flash -> Configure FlashTools -> User -> Run User Programs After Build/Rebuild
にあるRun#1を以下のように編集します。
Run#1
C:\Keil\ARM\BIN\ElfDwt.exe <filename>.axf
Run#2
fromelf --bin -o <filename>.bin <filename>.axf
これでオンラインコンパイラからダウンロードするバイナリファイルと同様にチェックサムが付与されるようになりました。
ちなみに、LPCXpressoが入っている場合は、checksum.exeをmain.cppと同じディレクトリにコピーすればOKです。
その場合は設定は以下の通りです。
Run#1
fromelf --bin -o <filename>.bin <filename>.axf
Run#2
checksum -p ${TargetChip} -d <filename>.bin
LPCXpresso7.6.0_321 checksum.exe md5sum : 280ECACB99F2EAEC3125B7C143BC7DB0
checksum_lpc760
LPCXpresso7.9.0_455 checksum.exe md5sum : 1A31F47C269D320C3FAC34E6CEC732A4
checksum_lpc790
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